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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第94回(2015/12/8放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について
僕たちのミニコントも交えながら語り合っていきます。
安井:
今日のテーマは『介護予防について』です。
それでは終活劇場、はじまりはじまり……
老人(妹尾):
クソッ、どいつもこいつもワシを年寄り扱いしおって。
ワシだってまだまだ現役なんじゃ!
流行にだって敏感だし、若者の文化も理解しておるし……
よし、こうなったら若いお姉ちゃんでもナンパして、
ワシがまだまだイケておるところを証明してやるわい。 ヘイ、彼女〜!
若娘(安井):
え、なーにおじいちゃん?道にでも迷ったの?
老人(妹尾):
バカもーん!ワシはまだボケておらんわ。
若娘(安井):
じゃあ、一体なんなのよ?
老人(妹尾):
いやな、お姉ちゃんがあまりにもマブイもんで、
思わず声をかけてしもうたんじゃ。
ワシとこれからお茶でもしばかんかい?
若娘(安井):
やだ、ナンパ〜?どうしよっかな〜
そうだ、おじいちゃん、ラインやってる?
交換してあげてもいいよ。
老人(妹尾):
え、な、な、な、なんじゃと?ラ、ラ、ラ、ライン?
若娘(安井):
え〜、知らないのぉ?だっさーい!
老人(妹尾):
し、し、し、知っておるわいそれぐらい。ラインじゃろ、ライン。
ほら、あのー、志村けんのギャグじゃろ。「ライ〜ン!」
若娘(安井):
それ「アイ〜ン!」じゃん。やだ、おじいちゃんたら超ウケる!
面白いから遊んであげてもいいよ。
老人(妹尾):
そうかそうか、ワシはな、こう見えてアウトドア派なんじゃが…
若娘(安井):
えー、私もそうだよ!海とか超好きなんだけどぉ〜。
老人(妹尾):
ワシはどっちかというと川のほうが詳しいんじゃが…
なんせ、これまで何度も三途の川を渡りかけたからのぅ、ホッホッホ。
若娘(安井):
なに、それ〜、なんのアウトドア?超意味わかんないんですけど。
老人(妹尾):
フッフッフ、お姉ちゃんのような若いモンには、
まだあのスリルはわからんじゃろ。命がけでヒヤヒヤもんじゃぞ〜
若娘(安井):
あ、ゴメンね、おじいちゃん。待ち合わせしてた彼氏が来たから、
私、行くね。バイバーイ!
老人(妹尾):
お、おい、お姉ちゃん、まだ話は終わって……って、
ワシもそろそろデイサービスに行く時間じゃ、ホッホッホ
妹尾:
最近のシニア世代のイメージは、かつてのシニアとは変わってきたと
言われています。
お歳を召しても、若々しく元気で、活発な方が多いですよね。
そのように、定年退職後にも趣味やさまざまな活動に意欲的な
元気なシニア層は「アクティブシニア」と呼ばれます。
特に、2007年以降に定年を迎えた団塊の世代をさすことが多いそうですが、
その世代は、戦後の社会環境変化を体験してきた世代であり、
新しいものを社会に生み出してきた世代です。
だから、流行に敏感で、新しい変化にも対応でき、自分なりの価値観があって、
ライフスタイルにもこだわりをもっているところが特徴なんです。
安井:
たしかに、とってもアクティブなシニアの方が多いですよね。
妹尾:
たとえば、趣味にしても山登り、コンサート、クルージングなど多彩で、
大型のキャンピングカーやオートバイも人気だそうです。
また、旅行に行くにしても、多少値が張っても満足のいく旅行プランを
設計する人が多いんだとか。
さらに、アクティブシニアは消費意欲も旺盛で、高級デジタルカメラ、大型テレビ、
そしてSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など、
時代の最先端をゆく商品やサービスにも興味をもっておられるそうです。
安井:
健康で、経済的にもゆとりがあって、シニアライフを楽しむことができれば
言うことないですよね。
妹尾:
そうですね。でも、そのためには「介護予防」が必要です。
「介護予防」とは、健康な生活を長く続け、介護を受ける状態にならないように
することです。
また、介護が必要になった場合に、それ以上悪化させないように改善していくのも
「介護予防」です。
日本の男性の平均年齢は79歳、そのうち健康寿命は73歳と言われているので、
要介護期間の平均は6年です。
また、女性の場合は平均年齢86歳、健康寿命78歳と言われているので、
要介護期間の平均は8年です。
その要介護期間を少なくするためには、終活をするとともに介護予防にも取り組み、
より楽しみながらシニアライフを送ることが大切です。

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