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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第93回(2015/12/1放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について
僕たちのミニコントも交えながら語り合っていきます。
安井:
今日のテーマは『終活の必要性と難しさ』です。
それでは終活劇場、はじまりはじまり……
夫(妹尾):
フー、これでワシも成仏できそうや。
はようから終活してたおかげで、理想通りの最後を迎えられたわ。
そうや、天国に行く前に、もういっぺん嫁はんの顔、見とこ。
きっと墓の前で悲しんどるやろうな……
嫁(安井):
う、アンタ……なんでこんなことに……
アンタはいっつもそうや……なんでも一人で勝手に決めて、
死ぬ時かていきなり行ってしもて……
夫(妹尾):
あ〜、やっぱり悲しんどるわ。
どうせ聞こえへんやろうけど、最後にお別れの歌でも唄とたろか……
♪わたしの〜 お墓のまーえで 泣かないでください〜
嫁(安井):
泣いてへんわ、ボケ!
夫(妹尾):
ええー、ワシの声、聞こえたんか?!
嫁(安井):
って、あの人がおるわけないか。
夫(妹尾):
なんや、空耳かいな。ビックリさすなや、寿命が縮んだわ。
嫁(安井):
もう、あの人がおったら文句の一つでも言ってやるのに!
夫(妹尾):
なんやねん、文句て?
嫁(安井):
なんで、こんな崖の上に墓作ったんよ!
墓参りに登ってくるのがどんだけしんどいか…あんたはポニョか?!
夫(妹尾):
いやいや、ワシはサスペンスドラマが好きやから、
クライマックスシーンの象徴である、
この崖に墓を作りたかってんけど……
嫁(安井):
はあ?アホちゃうか!なんでお墓のこと相談してくれへんかったん?
残された人のこと、ちょっとは考えてよ!
夫(妹尾):
いや、ワシは家族に迷惑かけんとこ思って、一人で終活して決めたんやけど。
嫁(安井):
それが自分勝手やっちゅうねん!
夫(妹尾):
そら悪かったな。ワシ、勘違いしとったわ。
嫁(安井):
あんな、終活っちゅうもんは残された人のことも考えてこそや!
ええか、わかったか!
夫(妹尾):
はい、すんまへん!
……って、やっぱりさっきからワシの声聞こえとるな、絶対。
妹尾:
「終活」とは、誰しも逃れることができない「死」と向き合い、
残された時間をどのように過ごすか?
また、それまでの自分の人生を振り返り、家族に遺しておきたいものや
伝えたいことは何なのか?
それらをじっくり考えて、いざという時の備えをすることです。
すっかり、一般的な言葉になり、終活をする人も増えています。
でも、終活とは、そう簡単にできることではありません。
安井:
他にも終活の難しさはありますか?
妹尾:
同じく、本人と家族とのギャップでよく起こるのが「相続の問題」です。
亡くなった人の思いや希望とは裏腹に、相続人同士が揉め事を起こすことが
あります。
安井:
そういった問題が起こらないためには、どうしたらいいんでしょうか?
妹尾:
一人で終活をしないで、プロのアドバイザーの力を借りるのも1つの手です。
例えば、終活セミナーを活用するのも良いかと思います。ご興味のある方は参加し
てみては?
中には、参加費無料の終活セミナーもあるそうですよ。

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