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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第92回(2015/11/24放送)

妹尾:
今日は、霊園・墓石のヤシロの八城社長を終活アドバイザーにお迎えして、
みなさんからの疑問・質問にお答えいただきます。
社長、よろしくお願いします。
八城:
お願いします。
妹尾:
まずは、こちらの方から……

68歳・女性
最近、永代供養を推している業者さんが多いですよね。
そんななかで、ひとくくりに永代供養といっても、
業者によって、それぞれサービスは異なるんでしょうか?
また、霊園・墓石のヤシロさんの永代供養はどのようなもので、
他社とはどんな違いがあるのか教えてください。
妹尾:
たしかに、最近「永代供養」という言葉をよく聞きますが、
業者によってサービスや料金に違いはあるんでしょうか?
八城:
もともと「永代供養」というのは、お寺様が、単身者で、お墓を建てても
後々の面倒が見てもらえない方のために、お寺の納骨堂や合祀墓に納骨した上で、
過去帳などにお祀りをして、ご家族に替わってご供養するというもので、
施設の規模やお寺の格式などによって金額も相当変わってきます。
やはりご先祖様を永代に渡ってご供養していただくわけですから、
一般的には30万円くらい〜100万円くらいのお布施が掛かるところが多いと思います。

ちなみに私どもの霊園の永代供養ですが、「なごみ霊廟」という合祀永代供養施設が
大阪の池田市と四条畷市と河内長野市の3か所の霊園に在ります。
これまでにはない5つの特徴がありますが、
まず一つ目は、永代供養のお墓ではありますが、ご納骨のご契約だけではなく、
ご生前からもご契約いただけるということです。
今は、後々お子様に負担や迷惑をかけたくないとおっしゃられる方が多くなっていますので、
ご夫婦お二人ともお元気な内にご契約をいただいたり、例えばご主人様が亡くなられて
ご納骨のご契約と同時に奥様も生前でご契約いただくという方も多いです。

二つ目は、ご遺骨をすぐに合祀するのではなく一年間安置してご供養した上でご納骨させていただくということです。ご契約時に合祀の同意書にサインはいただくのですが、後になって合祀したことを後悔したり、ご親戚などに反対をされたりという方があるかもしれませんので、もし気が変わっても一年の間であれば遺骨をそのままお返しできるようにしています。

三つ目は、石の名盤にお名前を刻んで永遠に生きた証を残すことができるという点です。
やはりうちは石屋さんですので通常のお墓と同じように石にお名前を刻んでお祀りをさせていただいています。

四つ目は、お預かりして一年間経ったご遺骨は、ご家族の手によってご納骨いただき、 ご遺骨は土に還っていただきます。 ほとんどの合祀施設はご家族の立会いなしで納骨をされますので、遺骨を納めるところを見ることができません。
「なごみ霊廟」でのご納骨は、お寺様のご読経のもと、ご自身でご納骨いただきますので納得感もありますし、後々お参りいただく際にもお気持ちがこもると思います。

最後に五つ目は、毎月、合同供養祭を行って、お客様と共に、お参りをさせていただいていることです。いずれはお寺にお任せするとはいえ、お元気な間はご自身でお参りをしていただきたいという想いから毎月、合同法要を行っています。
最近では毎月300人以上のお客様と一緒に般若心経をお唱えし、お焼香をしていただき、 塔婆供養なども行います。これらすべてを含んで費用は10万円のみです。
他社の永代供養は、お参りが年に1回とかお盆と春、秋のお彼岸の3回のお参りと
いうところが多いようですね。
妹尾:
続きまして……

42歳・男性
先日、友人が「お通夜と告別式を一緒にして1日で済ませた」と 言っていました。
最近は、そういった形の葬儀が増えているんでしょうか?
そもそも、お通夜と告別式を一緒にしても問題ないんでしょうか?
妹尾:
時代とともに葬儀の形やあり方も変わってきているそうですね。
でも、昔ながらの形式にのっとらなくても大丈夫なんでしょうか?
八城:
お葬式の形の今はずいぶん変わってきています。
昔ながらのお通夜を行い、ご家族やご親族、知人や地元の方や会社関係の方など
たくさんの方に見送ってもらう、いわゆる「一般葬」は、急速に減ってきています。
今はご家族、ご親族だけで見送る「家族葬」が逆に一般的になってきています。
更に、ご家族の少ない方の場合、ご質問にあるような「一日葬」と呼ばれる
お通夜を行わず、葬儀のみを行う簡素な形式もありますし、もっと極端な場合、
お別れの儀式を行わず、納棺をしてそのまま火葬場でお別れする「直葬」と
いわれる葬送の方法もあります。
これらは超高齢化社会になって、お亡くなりになる方もご高齢になるにつれ、
ご家族以外のご近所や社会とのご縁が無くなってきていることや、
少子化や核家族化によって家族の人数が減ってきていること、
またそもそもお葬式自体に費用が掛かりすぎることなど様々な原因があります。
今は、いろんなお葬式の形を選択できるようになってきていますので、
事前にお調べになって、納得のいくお葬式をお選びいただきたいと思います。

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