終活サポート  >  ラジオで終活日誌

和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第74回(2015/6/16放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について
僕たちのミニコントも交えながら語り合っていきます。
安井:
今日のテーマは『遺品整理について』です。
それでは終活劇場、はじまりはじまり……
妻(安井):
ああ、辛い辛い……長年連れ添った主人の遺品を捨てるだなんて、
とてもじゃないけど私にはできないわ!
けど、ずっとこのままというわけにはいかないし……
業者(妹尾):
こんにちは。ご用命いただいた遺品整理業者の者ですけど。
妻(安井):
ああ、業者さんですか。よろしくお願いします。
私、悲しすぎて、一人で主人の遺品整理をする気になれなくて。
業者(妹尾):
お気持ち、お察しいたします。でも、遺品整理ならお任せください。
実績と信頼の私ども「あおぞらニコニコセンター」では―
妻(安井):
ちょっと待ってください。あおぞら、ニコニコセンター、ですか?
ずいぶんご陽気な会社名ですね……私、いま悲しみのどん底なんですけど。
業者(妹尾):
よく言われます。ただ、私ども「あおぞらニコニコセンター」は、
確かな遺品整理の実績で多くのお客さまに笑顔と喜びを―
妻(安井):
わかりました。もう説明は結構です。なんだか不謹慎なことを
言われているようで、怒りがこみ上げてきそうなので。
それより、主人の遺品整理、よろしくお願いします。
業者(妹尾):
はい、喜んで!じゃあ、さっさと片付けちゃいますよ〜
よっ!はっ!ほい!それ!
妻(安井):
あ、いや、もうちょっと丁寧に―
業者(妹尾):
奥さん、このパイプどうしますか?
なんだか大事そうにしまってありましたけど。
妻(安井):
そ、それは、タバコ好きの主人が愛用していたパイプ!私にとっては
いらない物だけど、主人の愛用品だし、ゴミとして捨てるのは……
業者(妹尾):
いらないんなら捨てちゃいましょう。いちいち迷ってたらキリがない。
妻(安井):
そ、そうですよね。やっぱり業者さんに依頼して良かったわ。    
えっと、なんていう業者さんでしたっけ?
業者(妹尾):
はい、「あおぞらニコニコサービス」です。
妻(安井):
う〜ん、やっぱり会社名、変えたほうがいいんじゃないですか?
妹尾:
いや〜、遺品の整理をするタイミングって、なかなか難しいですよね。
亡くなった方との大切な思い出の品を整理したり、処分したりする遺品整理って、
とても辛い作業です。
かといって、悲しさのあまり、ついつい目を背けてしまい、いつまでもそのまま
という訳にはいきません。
特に期限があるわけではないので、ゆっくりでもいいですから、少しずつ整理を
進めていきましょう。
どうしても一人ではできないという場合には、遺品整理業者に頼むという手もありますし。
安井:
やっぱり業者の方に頼むと心強いんでしょうね。
妹尾:
業者に依頼すれば、片付けが苦手な人のために収納のアドバイスをしてくれたり、
亡くなった方が大切にしていた魂の宿った愛用品など、ゴミとして捨てにくい物を
丁重に処分してくれたりします。
また、まだ利用価値のある物は中古品として買い取りをしてくれる業者もあります。
安井:
でも、どんな業者を選べばいいのか、迷ってしまう人もいるでしょうね?
妹尾:

遺品整理の際は、住民の方がエレベーターを運搬で独占しないで欲しいとクレーム
になったり、玄関やエレベーターに傷をつけてしまったりというトラブルが少なく
ないそうです。そういったことを防ぐために、引っ越し以上に近隣住民への配慮が
必要な作業なので、作業員の質が、なによりも重要です。
それをふまえたうえで、業者選びをしましょう。

イベント

終活出張セミナーご依頼受付中

ラジオで考える終活

このページの先頭へ戻る