終活サポート  >  ラジオで終活日誌

和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第69回(2015/4/21放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について僕たちのミニコントも交えながら語り合っていきます。
安井:

今日のテーマは『葬儀の流れ』です。
それでは終活劇場、はじまりはじまり……

安井:
なあ、アンタ……ウチらもそろそろ、自分のお葬式のこと考えといたほうが ええんとちゃう?
亡くなってから葬儀までの流れって、意外と知らんこと多いで。
妹尾:
ほなシュミレーションしてみよか。駅前の病院に入院してたお前が死んだ設定で。
安井:
え〜、あの病院はイヤや。どうせやったら隣町の病院にしてぇな。
妹尾:
どっちでもええがな。あくまでシュミレーションなんやから。
安井:
イヤやイヤや、隣町のイケメンドクターがおる病院がええねん!
妹尾:
わかったわかった、ほな、隣町の病院に入院してたんやけど、つい今しがた死んでしまったっちゅうことで。
安井:
アンタ、思い出に残るようなええ式をあげてや〜
妹尾:
いや、結婚式やないんやから。えーっと、葬式をあげるためにせなアカンことは…
安井:
ちょっと、なにグズグズしてんの?はよ葬式あげてくれな、ウチ成仏できんわ。
妹尾:
わかってるって。えっと、まずせなアカンことは……せや、まずは落ち着こ。
安井:
アンタ、ウチの葬式の日程と場所はどないするん?はよ成仏させて〜
妹尾:
日程?場所?アカン、いざとなったらどないしてええんか全然わからんもんやな。
なんや焦ってきたから……とりあえず落ち着こ。
安井:
なあ、ウチの葬儀の段取りはどうなってるん?火葬は?法要は?誰呼ぶの?
妹尾:
そう急かすなって。ただでさえ慣れへんことやのに、よけいに焦ってまうやないか。
ええっと、まずせなアカンことは……ええっと……そうや、まずは落ち着こ。
安井:

アンタ、さっきから落ち着いてばっかりやないの。

妹尾:
さてさて、「葬儀の流れ」について、今回も霊園・墓石のヤシロ八城社長に聞いてきました。
妹尾:
一般的に、臨終から葬儀が終わるまでの流れは……
臨終→遺族の打合せ→納棺→葬儀案内→通夜→葬儀→出棺→火葬→拾骨→法要
という感じ。
安井:
ずいぶんといろんな段取りがあるんですね。
妹尾:
このなかで「通夜」は、本来はご家族が亡くなったその晩に身内だけでするものでしたが、最近は、仕事終わりに参加できることなどから、葬儀、告別式よりも、通夜に弔問客が集中する傾向にあるそうです。
安井:
一連の流れのなかで、大切なのは葬儀の場所と日程じゃないでしょうか?
妹尾:
葬儀を行う場所としては、自宅、集会所や公民館、斎場などがありますが、どこで行うかの場所選びのポイントは、 「故人の意思を尊重する」「会葬者の都合や人数を考慮する」「遺族の経済状態にあった場所にする」というところ。ここをしっかり考えるといいそうですよ。
それから、日程については、宗教者の都合や、火葬場、斎場の空き具合、会葬者の都合、遺族同士の意見の調整などを考慮して決めましょう。
安井:
勝手に決めてしまわないで、いろんな人の都合に配慮しないといけないんですね。

イベント

終活出張セミナーご依頼受付中

ラジオで考える終活

このページの先頭へ戻る