終活サポート  >  ラジオで終活日誌

和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第68回(2015/4/14放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について僕たちのミニコントも交えながらお話していきます。
安井:

今日のテーマは『葬儀の費用について』
それでは終活劇場、はじまりはじまり……

安井:
アンタ〜!なんでウチを残して一人で行ってしもたん?!
なあアンタ、もういっぺん……もういっぺん、目あけてぇな〜〜!!
妹尾:
あの、奥さん。旦那さんがお亡くなりになって悲しんでいるところ、すいません。
安井:
どちらさんですか?
妹尾:
名刺ありますんで、ちょっとお待ちください。えーっと……私、こういうモンです。
安井:
なになに……キャバクラABCの和子さんですか?
妹尾:
あっ、間違えた!それは、行きつけのお店の女の子の名刺やった。
改めまして、私、妹尾葬儀社の妹尾と申します。
この病院で亡くなった方の葬儀は、だいたいウチでさせてもろてるんです。
安井:
そういえば、看護師さんがそんなことおっしゃってました。
特に決まった葬儀屋さんがないなら、病院で手配してくれるって。
私、葬儀のこととか全然わからへんのですけど、よろしくお願いします。
妹尾:
泥船に乗った気分で、どーんとお任せください!
安井:
それを言うなら「大船(おおぶね)」でしょ。で、葬儀費用はいかほど?
妹尾:
えーっと、葬儀場の手配と、祭壇と、火葬の料金と、お坊さんの手配と、
私がキャバクラの和子ちゃんと遊ぶお小遣いで……しめて800万円ですね。
安井:
そんなに?!しかも、妹尾さんのキャバクラ代も含まれてるんですか?!
そんなにお金かけれませんし、もっとなんとかなりませんか?
妹尾:
そう言われましても、相場っちゅうもんが決まってますからね。この辺りのキャバクラの相場は、だいたい1時間7000円なんですよ。
安井:
だから、なんでアンタのキャバクラ代が含まれてんねん!
妹尾:
さてさて、「葬儀の費用について」について、霊園・墓石のヤシロ八城社長に 聞いてきました。
妹尾:
一般的に葬儀費用は200万円〜300万円かかると言われているそうです。
そして、葬儀をするにあたって、大きく分けると次の3つの費用がかかります。
・祭壇、棺、お花、式場使用料、火葬料などの「葬儀費用一式」
・葬儀に来ていただいた方にお出しする料理などにかかる「飲食接待費用」
・葬儀をお願いする僧侶、神父、牧師、神官などへの「御礼」
これらを全部含めると、200万円〜300万円ぐらいというわけです。
安井:
それは、かなりの負担ですよね。もっと費用を抑えられないでしょうか?
妹尾:
病院でお亡くなりになると、病院と提携している葬儀屋さんが遺族に葬儀の案内をする場合が多く、そうなると、様々なプランについて言われるがままにお願いすることになり、その結果、費用が高くなってしまいます。
ですから、事前に葬儀社や葬儀プランを決めておくと、費用を格段と安く済ませることができます。
なんでも、普通なら300万円かかるところを、50万円〜100万円ぐらいでいいケースも多いそうですよ。
安井:
そんなに安くなるんですか?!
それなら、絶対にあらかじめ葬儀社とプランを決めておくべきですよ。
妹尾:
そうやね。

イベント

終活出張セミナーご依頼受付中

ラジオで考える終活

このページの先頭へ戻る