終活サポート  >  ラジオで終活日誌

和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第64回(2015/3/17放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について語り合っていきます。
安井:
今月は「終活の総論」として、これまでおさらいとまとめをしています。
妹尾:
前回は、「死ぬまでにやっておきたいこと」を考えておきましょう、というお話でしたが……
同時に、「死んだ後のこと」も考えておかなければなりません。
安井:
というと、「葬儀」や「お墓」のこととか?
妹尾:
そうですね。たとえば、病院でお亡くなりになると、病院と提携している葬儀屋さんがご遺族に葬儀の案内をしてくれますが、多くの場合、葬儀のプランを言われるがままお願いすることになり、葬儀費用は一般的に200万円〜300万円かかると言われています。
安井:
ご遺族にとっては大きな負担ですね。
妹尾:
ところが、葬儀会社やプランを自分であらかじめ決めておくことで、費用を安くすませることができ、50万円〜100万円になることもあるそうです。
安井:
それから、「お墓」の問題も大事ですよね。
妹尾:
先祖代々受け継がれているお墓を守り、そこに自分や家族が入って、また子供たちが受け継いでいく、というのが以前は当たり前でしたが、最近では、いろいろな理由で「墓じまい」をする人が増えているそうです。
安井:
「墓じまい」って、古くなったお墓や、管理できなくなったお墓を撤去して、ご遺骨を新しい場所で供養することでしたよね。
妹尾:
新しい供養の仕方として、樹木葬や永代供養墓、散骨などが多いそうです。
実際に「墓じまい」をする人や、今後、検討したほうがいい人は、例えば、
「お墓の重荷を子供たちに負わせたくないと思っている」とか、
「子供がいない、あるいは女の子ばかり」だとか、
「高齢になったり、お墓が遠かったりして、お墓参りができなくなった」人など。
安井:
お墓を守る人がいなくなって、ご先祖様が無縁仏になる前に、「墓じまい」をするのも、一つの選択肢でしょうね……

イベント

終活出張セミナーご依頼受付中

ラジオで考える終活

このページの先頭へ戻る