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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第63回(2015/3/10放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について語り合っていきます。
安井:
今月は「終活の総論」として、これまでおさらいとまとめをしています。
妹尾:
終活をするうえで、まずしなければいけないのは「死ぬまでのことを考える」ということ。
たとえば、「介護の問題」とか。
安井:
介護って、歳をとれば、誰にでも起こり得る問題ですもんね。
妹尾:
多くの人は、介護が必要になって初めて相談する先を調べるようです。
でも、健康だからこそ、いろんな取り組みができて、健康だからこそ、前向きに取り組むことができるわけです。 だから、要介護状態になる前に、しっかりと準備や下調べをしておきましょう。
安井:
介護保険の特徴やサービスの種類なんかを事前に知っておくと、イザという時に困らないですよね。
妹尾:
それから、余命宣告をされるなどして、先が長くないことがわかった時に、やり残したことをするというのも終活の一つです。
そのためには、やり残したこと・やってみたかったことを、あらかじめリストにまとめておくといいでしょうね。
安井:
余命宣告といえば、終末期医療のあり方についても考えておいたほうがよさそうですね。
妹尾:
そうですね。日本では8割近くの人が病院で亡くなるそうですが、最近は、ホスピスや緩和ケア病棟などが増えてきたことで、従来の「延命治療こそが重要」という考え方に代わって、人生の最期を迎えようとする人の、心や体の痛みを和らげることに重点を置いた対応が取られるようになってきたそうです。
安井:
残りの人生をどんなふうに生きたいのか、どんな人生の最期をむかえたいのか、によって必要な終活の内容も変わってきそうですね。

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