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ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。
妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表
第59回(2015/2/10放送)
- 妹尾:
- 今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について語り合っていきます。
- 安井:
-
今月は『お片づけ・生前整理』をテーマにお送りしていきますが、今回はその2回目です。
前回は、元気なうちに、身の回りの物を整理しておいたほうがいいですよ、というお話でしたね。
- 妹尾:
-
そうですね。
病気になったり、介護が必要になったりすると、もう自分では整理できません。
また、整理しないまま亡くなってしまうと、残された家族に負担をかけることになってしまいます。
- 安井:
-
じゃあ、今日からスグにでも取りかかったほうが良さそうですね。
でも、何から、どのように取りかかればいいんでしょうか?
- 妹尾:
-
まずは、主な所有している物の数を正確に書き出してみてください。
例えば、コートが○枚、ズボンが○枚、シャツが○枚、DVDやCDが○枚など。
物がありすぎる人の特徴は、持ち物の数を把握していないことが多いですから。
- 安井:
-
なるほど。持っている物の数をチェックするクセがつくと、いつも同じような物を買っていることに気づいたり、買いすぎの防止になったりしますもんね。
- 妹尾:
- そして次に、どこを、いつまでに片づけるか決めましょう。
整理や片づけをする際に不可欠な「捨てる決断」をするには、
精神的なエネルギーが必要です。
だから、どこの、なにを、いつまでに片づけるのか期限を決めない限り、
いつまでも先延ばしになってしまいがちなんです。
- 安井:
-
わかります、それ。いつか片づけようと思いながらも、だらだら先延ばしになって、
そうしているうちに、また新しい物が増えたりして、結局いつまでたっても
片づかないんですよね……
- 妹尾:
- 自分にとっては大切な物でも、家族にとっては価値の無い資産になることが
多いということも忘れてはいけませんよ。