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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第53回(2014/12/30放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について語り合っていきます。
安井:
今月は『墓じまい』をテーマにお送りしていますが、今回はその5回目です。
これまでのお話で、最近、「墓じまい」を考える人が増えている一方で、
いろんな問題やトラブルが起こるケースも多いとわかりました。
問題なく「墓じまい」を進めるためには、どうすればいいんでしょうか?
妹尾:
まずは、「墓じまい」をすることについて、親族の間で十分に話し合うこと。
それから、お寺や霊園などに事前に相談することも大切です。
その際は、今まで長い間、大切にお世話をしてくれた感謝の気持ちを忘れず、
できるだけ丁寧に対応しましょう。
安井:
やはり、お墓に関わる人たちの気持ちや思いが大事なんですね。
妹尾:
埋葬状況を把握することもポイントの一つです。
今のお墓の管理者はお寺なのか、霊園なのか?
また、お墓には誰と誰の遺骨が埋葬されているのか?
などといった埋葬状況を確認することで、「墓石を撤去する時の費用」や、
「新しい供養にかかる費用」などが明確になってきます。
安井:
「墓じまい」にトータルどれだけの費用がかかるのかを知っておくと、
無理のない計画が立てられますもんね。
妹尾:
そして、もう一つ。
自分たちのお墓についても考えなければいけません。
先祖代々のお墓を「墓じまい」するということは、この先、自分たちが入るお墓も なくなってしまうということですからね。
安井:
そうですよね……自分たちが入るお墓がなくなると、どうすればいいんでしょう?
妹尾:
例えば、ご先祖のお墓は永代供養墓にして、自分たちは樹木葬にするとか。
他にもいろんなケースがありますが、いずれにせよ、「墓じまい」をする時には、
自分たちのお墓についても、いっしょに考えましょう。

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