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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第50回(2014/12/9放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について語り合っていきます。
安井:
今月は『墓じまい』をテーマにお送りしていますが、今回はその2回目です。
妹尾:
先週は、どんな人たちが、どんな理由で「墓じまい」をしているのか、ということについてのお話をしました。
安井:
お墓の維持や管理を続けることができなくなってしまったり、近いうちに、 そのような状況になるかもしれない人たちが「墓じまい」をするケースが多いということでしたね。
妹尾:
では、具体的に「墓じまい」の流れを見ていきましょう。
まず、「新しい供養先の確保」をしなければいけません。
また、現在の墓地について、墓地の管理者や、誰が納骨されているのか、
などを確認しておきましょう。
安井:
費用のことも気になりますよね?
妹尾:
もちろん、新しい供養にかかる費用や、今のお墓を撤去する費用など、 全体の費用の見積もりを取らなければいけません。
費用がわかれば、ご家族やご親族のみんなで話し合い、全員が納得してから お墓を解体し、新しい供養先へご遺骨を移します。
安井:
何か手続きのようなものは必要ですか?
妹尾:
まず、新しい墓地で「受入証明書」を、また、現在の墓地の管理者からは「埋葬証明書」をもらいましょう。
そして、その両方を持って現在の墓地のある市町村役場へ行き、お墓を移動させ、改めて埋葬するための「改葬許可書」を発行してもらいます。
その許可証があって、はじめて現在のお墓からご遺骨が取り出せるんです。
安井:
いろんな証明書があるんですね……
妹尾:
そうですね。そうして、ご遺骨を取り出したら、新しい永代供養墓などで供養をしてもらいます。
これで「墓じまい」は完了です。

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