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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第49回(2014/12/2放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について語り合っていきます。
安井:
今月は『墓じまい』をテーマにお送りしていきます。
妹尾:
「墓じまい」というのは、古くなったお墓や、管理出来なくなったお墓を撤去して
遺骨を新しい場所で供養すること。最近、注目されているそうです。
安井:
どんな人が「墓じまい」をされているんでしょうか?
妹尾:
例えば、高齢になったり、お墓が遠方にあったりして、なかなかお墓参りに行けなくなってしまった人。
それから、お墓の管理をするという重荷を子供たちに負わせるのが申し訳ない、
と思っていらっしゃる親御さん。
また、お子さんがいらっしゃらないご家庭や、将来はよそへ嫁ぐ女の子ばかりといった場合にも「墓じまい」をされるケースが多いようです。
安井:
つまり、お墓の維持や管理を続けることができなくなってしまったり、 近いうちに、そのような状況になるかもしれないという人たちですね。
妹尾:
もし、お墓を守る人がいなくなると、無縁墓になってしまうので、
そうならないためにも「墓じまい」を検討する人が増えているというわけです。
安井:
でも、お墓を無くしてしまうことで、親族の間などで問題にならないでしょうか?
妹尾:
もちろん、事前に親族間でのじゅうぶんな話し合いは必要です。
それに、「墓じまい」をして遺骨を別の場所に移す際には、お寺などからこれまでのお礼として高額のお布施を請求されるケースもありますし、墓石を撤去する時に石材店に支払う費用は、石材店によってバラつきがあるので注意が必要です。
安井:
負担を減らすために「墓じまい」をするのに、逆に金銭的な負担が増えたら元も子もないですね。
妹尾:
また、「墓じまい」にかかる費用を親族の誰が負担するのかといった問題や、
「墓じまい」をした後の供養の仕方などもトラブルの原因になりやすいので気をつけましょう。

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