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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第45回(2014/11/4放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について語り合っていきます。
安井:
今月は『葬儀』をテーマにお送りしていきますが、今日はその1回目です。
妹尾:
葬儀の前には、まず「通夜」がありますよね。
最近では、仕事を休んで参加する葬儀や告別式よりも、仕事終わりに行ける「通夜」のほうに弔問客が集中する傾向にあるそうです。
安井:
ご遺族からしても、弔問してくださる方々に、なるべく負担がかからないほうがいいでしょうしね。
妹尾:
ただ、本来「通夜」というのは、臨終の際の看病の延長といわれていて、
故人は、まだ生と死の境にいると考えるそうです。
そこで、「なんとか生き返ってほしい」という意味で、故人が生きている時と同じように食事を出したりしながら、身内だけで過ごすのが本当の在り方だとか。
安井:
だんだん「通夜」の在り方が変わってきているんですね。
妹尾:
通夜が終わると次は「葬儀」ですが、葬儀をする場所は、いろいろありますよね。
たとえば、家族中心で小規模の葬儀をするなら、自宅でも可能です。
場所を借りるとすると、協同住宅の場合は、集会所や公民館なども使用もできます。
安井:
斎場などで行う場合も多いですよね。
妹尾:
最近、利用者が増えているのが、そのケースです。
葬祭業者が運営する式場、公営の式場、お寺が経営する貸し会館などがあって、
葬儀会館とか、セレモニーホールなんて言われます。
特に、葬祭業者が運営する式場は、きめ細かいサービスが受けられるほか、
宿泊施設も完備されているという利点があります。
安井:
段取りがわからずバタバタしそうな時は、助かりますね。
妹尾:
どこで葬儀をするにせよ、式場選びで大切なのは「故人の意思を尊重する」こと。
そして、「会葬者の人数や都合を考慮」して、「遺族の経済状態にあった場所」を選びましょう。

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