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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第36回(2014/8/26放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について語り合っていきます。
安井:
これまで2週にわたって『エンディングノート』をテーマにお話ししてきましたが
今日はその3回目です。
今日は、霊園・墓石のヤシロの八城社長を終活アドバイザーにお迎えして、
リスナーのみなさんからの『エンディングノート』にまつわる質問やご意見にお答えいただきます。
八城:
よろしくお願いします。
妹尾:
まずは、こんなお便りがきています。

45歳・女性
「終活」は重いテーマですが、明るい音楽にのせて楽しそうに紹介してくれるので
こっちもあまり重くならずに軽い気持ちで取り組めそうです。
まだ40代の私には遺言は重いな〜と思いますが、エンディングノートは軽い気持ちで
ちょこちょこと今からでも書いていけそうです。
妹尾:
たしかに、遺言というと若いうちはなんだかたいそうな感じがしますけど、
エンディングノートなら気軽に書けそうですよね。
でも、まず何から、どのように書けばいいんでしょうか?
八城:
そうですね。やはり遺言は、法的に有効なものですので、適当に希望を
書いておくというわけにはいきませんが、その点、エンディングノートは、
その時々で、思っていることを気軽に書けるというのが一番の特徴です。
この方の場合は、まだ40代の半ばということですが、例えば、 将来のイメージとして、
もしも、葬儀やご自身の遺骨のありようについてのご希望などがあれば、
現在のご自身のお気持ちということで、書いておかれても良いと思います。
最近では、特に女性の方を中心に海洋散骨のご希望が増えていますが
そのような希望も伝えておかないと周りの方はわかりません。
そして、年数が経って考えが変われば、また、書き直せばいいのです。
このようにエンディングノートを使って、ご自身の希望や考え方、
またその時々の考え方の変化を確認するツールとしてお使いいただくと いうこともできます。
妹尾:
続いて、こんなお便りです。

46歳・男性
今まで「終活」のことなど、考えたこともありませんでしたが、
最近、アラ80の両親と、アラ50の自分のことがとても心配になっています。
また他人事だと思っていましたが、何かあった時は、長男の自分が動かないと
いけないんですもんね。
番組に感謝しています。
妹尾:
お便りを戴いた方のように、高齢のご両親をお持ちの場合、
たしかに、先の事が心配になりますよね。
そこで、ご両親にエンディングノートをすすめる、あるいは親子で一緒に書く、
というのもいいんじゃないでしょうか?
ただ、ご両親にすすめる時に「いざという時のために書いておいて」と
面と向かってハッキリ言うのに抵抗があるという人もいるかもしれませんが……
八城:
そうですね。どちらかというとエンディングノートは残った方に
なるべく負担をかけないように書いておくという方が多いので
子供から親にすすめるのは、少し難しいかもしれませんが、まず自分で書ける部分を書いてみて、
それを話題に振ってみてはどうかと思います。
例えば「よく家族葬って聞くけど、俺もいざという時は家族だけで
見送ってもらえれば良いと思っているけど、お袋はどう思う?」
などと聞いてみながら、自分の書いたエンディングノートを見せながら
話題にしていってもらったりすると良いのではないでしょうか。

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