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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第34回(2014/7/29放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について語り合っていきます。
安井:
今回からのテーマは、『エンディングノート』についてです。
妹尾:
このコーナーでも、何度も話題にのぼっていますが、「エンディングノート」とは、
自分に、もしもの事が起きた時の医療や介護、葬儀などについての希望を、
生きているうち、元気なうちに書き記しておくものです。
また、親族や友人などへのメッセージを書いておくこともあります。
安井:
遺言書とは違って、法的な拘束力はないぶん、自由な書式で書けるのが
特徴なんですよね。
妹尾:
エンディングノートに書いておいたほうが良い内容としては、
先ほどもご説明したように、まずは「介護」のこと。
どこで、誰に、どのように介護してもらいたいのかを書いておきましょう。
安井:
自宅で家族に世話をしてもらいたいのか、介護施設に入りたいのか、
必要な費用はどうするのか、など、なるべく具体的に書いたほうがいいですね。
妹尾:
それから、「医療」のことも大切です。
重い病気にかかった時、病名や余命の告知を受けるのかどうか?
また、回復の見込みがない時に、尊厳死を希望するかどうか?
脳死状態になった時に臓器を提供するかどうか?なども書いておくとよいそうです。
安井:
いくら家族とはいえ、こういったことは家族でも決め辛いですから、あらかじめ
本人が決めておくと、いざという時の家族への精神的な負担も減らせますね。
妹尾:
それから、「終の棲家(ついのすみか)」をどこにするのかという希望も
エンディングノートに書き記しておきましょう。
自宅で最期の時を迎えたいのか、家族の家なのか、老人ホームなのか?
安井:
ほかにも、「自分の経歴や思い出」、「先祖のことや家系図、家訓」などを
書いておく人もいるらしいですよ。
妹尾:
エンディングノートって、自分のためでもあり、家族のためでもあるんですね。

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