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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第31回(2014/7/8放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について語り合っていきます。
安井:
今回のテーマは、『近年のお墓事情と墓じまいについて』です。
妹尾:
お墓といえば、昔は先祖代々受け継いでいくもので、いつか自分もそこに入って、
さらに、子供たち、孫たちも同じお墓に入っていくものという考えでしたよね。
でも、最近では、お墓を受け継いでくれる人が減り、「墓じまい」をする人も
多くなってきました。
安井:
「墓じまい」って、遠く離れたふる里にある先祖代々のお墓を撤去して、
遺骨を樹木葬にしたり、永代供養のお墓に移したりすることでしたね。
妹尾:
「墓じまい」をする人が増えた理由は、少子化が進んでいることや、
「お墓の重荷を子供たちに負わせるのが申し訳ない」と思う親が増えたこと、
また、自分が高齢になってお墓参りに行けなくなった、などが多いようです。
安井:
もちろん、お墓を維持していくのにはお金もかかるでしょうし、
金銭的な理由もあるんですよね……
妹尾:
そうですね。
ただ、「墓じまい」をしようと思っても、スグにできるわけではありません。
墓地の管理者や、墓地がある市町村の役場などで、証明書や許可証などを
発行してもらう必要があります。
安井:
「墓じまい」をする際に、気をつけないといけないことはありますか?
妹尾:
まずは、現在のお墓があるお寺などに、早めに相談すること。
お世話になっているお寺に、いきなり墓を移すことを告げると、
高額の「離檀料(りだんりょう)」を要求されるケースもあるそうです。
安井:
お寺のほうでも、檀家さんが減って、運営が厳しくなりますからね。
妹尾:
それから、親族にはきちんと報告や相談をしましょう。
身内や親族には、先祖代々のお墓に思い入れがある人もいるでしょうし、
勝手に「墓じまい」を進めるとトラブルになることも多くあるそうです。

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