終活サポート  >  ラジオで終活日誌
    
    ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。
 
    
   
    
    妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表
    
    
    第30回(2014/7/1放送)
    
    - 妹尾:
- 今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について語り合っていきます。
    - 安井:
- 
    今回は、霊園・墓石のヤシロの八城社長を終活アドバイザーにお迎えして、
 いろいろとお話を伺いたいと思います。
    - 妹尾:
- 
   このコーナーも去年の12月に始まってから、7か月が経ちますが、 
 「終活」にもいろんな活動があるんだということがわかりました。
 そんな終活をサポートする企業や団体は多いのですか?
    - 八城:
- 
 今は、あらゆる企業や団体が「終活フェア」や「終活セミナー」などを行い、 
 高齢者の老後の支援をするために活動されています。
 なかでも「終活カウンセラー協会」という一般社団法人がありますが、
 独自の終活カウンセラーの資格試験を行い、終活の専門家を増やしています。
 現在、全国で3000人を超える「終活カウンセラー」がいます。
 実は私も「終活カウンセラー」の一人です。
    - 妹尾:
- 
    その「終活カウンセラー」は、やっぱり社長のような専門のお仕事を 
 している方しかなれないんですか?
    - 八城:
- 
  勿論、私たちのように直接、お墓や葬儀を仕事にしている者をはじめ 
 弁護士や司法書士、行政書士や社会保険労務士の先生や保険会社、
 金融機関の方やお坊さんなんかもカウンセラーにはいらっしゃいますが、
 3000人の約7割は、まったくお仕事ではなく、ご自身やご家族のために
 終活の事を勉強しておくという方々です。
    - 安井:
- みなさん、お元気なうちに終活について考えているんですね。
    - 八城:
- 
    そうなんです。この終活は、ご自身の病気や介護、終末医療やお葬式やお墓 
 その後の相続のことなど、亡くなる前とその後のご心配ごとですので、
 お元気なうちでないと、実際に病気やケガなどで入院したり、お身体の具合が
 悪くなってからでは、リアル過ぎて考えられなくなります。
    - 安井:
- 
     でも、必ずいつかは来ることですから、先延ばしにするより、 
 しっかり自分の考えをまとめておくほうが、残ったご家族も助かりますよね。
    - 八城:
- 
  そうです。終活は、何よりも大切なご家族に対する愛情表現でもあります。
 もし、突然、ご家族が亡くなってしまって通帳の隠し場所やそれに使用している
 印鑑がわからないとか、どのような生命保険に入っているとか
 ご家族の中でも知らないことがたくさんあると思います。
 知っていればどうということはないのに、知らないばかりによけいな費用が
掛かったり、
 手続きに時間がかかったりすることがたくさんあります。
 
 例えば、亡くなられた方に、大きな借金があったり、保証人になっていたりしたことを知らずに
 相続を受けてしまったりということもあります。
 知っていれば相続放棄が出来たのに・・・なんていう事もあります。
    - 妹尾:
- 
    しっかりと考えておかないと、残った家族に迷惑や負担がかかるんですね。 
 社長、今日もすごくためになる大事なお話を聞かせていただいたんですが、
 こういったお話をラジオ以外で聞ける機会はあるんですか?
    - 八城:
- 
  はい、ヤシロでは講演会として「終活セミナー」を行っておりまして、 
 ご老人向け住宅施設や、介護施設、地方自治体のイベントなど様々な場所で
 させて頂いております。
 大阪を中心に関東や沖縄などでも行っております。
    - 妹尾:
- 
   いろんなところでされてるんですね。 
 おそらくラジオを聞いてくださっているリスナーの方々の中にも、
 もっと社長のお話を聞きたいと思う方はいると思います。
 今後も終活セミナーを行っていくんですか?
    - 八城:
- 
   はい、今後もご要望がございましたらボランティアとして行かせていただきます。
 私だけでなく、お寺さんや税理士さん、遺品整理業の方々にも来ていただいて
 一緒にセミナーをさせて頂くこともあります。
 もしご要望がありましたらヤシロにお問い合わせ頂いたら、行かせていただきます。
    - 妹尾:
- 
   もっと多くの方に終活の大事さを知ってほしいですね。