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    ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。
     
    
    妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表
    
    
    第193回(2018/2/13放送)
    
    - 妹尾:
- 今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について
 僕たちのミニコントも交えながら語り合っていきます。
    - 安井:
- 
    今月のテーマは『多様化する葬儀と終活』です。
 それでは終活劇場、はじまりはじまり……
    - 社員(妹尾):
- はじめまして。私、妹尾葬儀社の妹尾と申します。
    - 依頼人(安井):
- どうぞ、よろしくお願いします。
    - 社員(妹尾):
- 今回は、ご自身のご葬儀についてのご相談ということですね?
    - 依頼人(安井):
- はい、いざという時のために自分の理想の葬儀を決めておきたいと
 思いまして。
    - 社員(妹尾):
- それは良いお心がけですね。最近は個性的な葬儀を望まれる方も
 多いですが、どのような葬儀をご希望ですか?
    - 依頼人(安井):
- 私、人と同じことが嫌いで、自分で言うのもなんですけど、
 ちょっとひねくれた性格なんです……どんな葬儀がいいでしょうか?
    - 社員(妹尾):
- そんな方にピッタリの当社オリジナル葬儀プランがございます!
 題して……「ギンギラギンにさりげなくプラン」!!
    - 依頼人(安井):
- ひねくれてますね〜、派手なのか、それとも控えめなのか?
 そういうの他にもないですか?
    - 社員(妹尾):
- コチラのパンフレットにある「くたばっちまえ、アーメンプラン」も
 オススメでございます。
    - 依頼人(安井):
- うわ〜、ひねくれてますね〜!!
 無慈悲のようで、慈悲に溢れている感じが最高です!
    - 社員(妹尾):
- あとは、「若年寄(わかどしより)プラン」や、
 お通夜にドレスコードを設けた「夜なのにモーニングプラン」など
 多種多様に取り揃えてございます!
    - 依頼人(安井):
- あ〜、どれもひねくれてる〜!
 まさに、ひねくれた私の葬儀にふさわしいわ!!
    - 社員(妹尾):
- で、どのプランになさいますか?
    - 依頼人(安井):
- じゃあ、一番オーソドックスなプランで。
    - 社員(妹尾):
- ホンマにひねくれてますね〜
    - 妹尾:
- 
        日本人のおよそ9割が仏式で葬儀を行っていますが、最近は、葬儀の多様化が進み、
 形式や世間体などを気にしたお葬式より、亡くなった方やご家族の希望に合わせた
 葬儀を行う傾向が強くなっているそうです。
    - 安井:
- 昔ながらの「一般葬」や、家族・近親者だけで行う「家族葬」などのほかに、
 どんな葬儀の形式があるんでしょうか?
    - 妹尾:
- 
      たとえば、新しい葬儀の形式として「一日葬」というのがあるそうです。
 一日葬は、通夜は行わず、告別式と火葬を1日で執り行う葬儀形式で、
 身内だけで小規模に行います。
 しっかりと葬儀は行ってほしいけど、できるだけ家族の経済的負担や
 体力的な負担を減らしたいという場合に適しています。
    - 安井:
- 最近は「宇宙葬」という言葉も、よく聞きますね。
    - 妹尾:
- 
      宇宙葬は、2000年代に入ってから注目され始めてきた葬儀のひとつです。
 火葬を終えた後の遺灰をカプセルに入れて、ロケットで宇宙に打ち上げます。
 一定期間、地球を周った後に大気圏に突入して燃え尽きるそうです。
    - 安井:
- 
      他には、どんな新しい葬儀の形式がありますか?
    - 妹尾:
- 
        亡くなる前に葬儀を行う「生前葬」もありますね。
 自分の葬儀に自分が出席するという、ちょっと変わった経験をすることができます。
 自分の言葉で感謝の気持ちを述べたい人や、自分で葬儀をプロデュースしたい人に
 生前葬は向いているでしょう。
 他にもいろんな葬儀の形がありますが、目的に応じて自分に適した葬儀を
 選ぶことが大切です。