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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第186回(2017/11/21放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について
僕たちのミニコントも交えながら語り合っていきます。
安井:
今月のテーマは『おひとり様のための終活』です。
それでは終活劇場、はじまりはじまり……
教師(妹尾):
はい、じゃあ算数の授業を始めまーす!
足し算と引き算の宿題、みんなやってきたかな?
児童(安井):
は〜い!
教師(妹尾):
お、妹尾牧夫は、とってもよい返事だな。
児童(安井):
あったり前じゃん、先生! 僕、昨日ちゃんと宿題やったもんね!
教師(妹尾):
そうか、じゃあ牧夫のノートからチェックしようか。
どれどれ……私のお墓の前で泣かないでください、
そこに私はいません……って、なんだこれは?
児童(安井):
あっ、いっけねー! 算数のノートと間違えて、和夫おじいちゃんの
エンディングノート持ってきちゃった!!
教師(妹尾):
どんな間違いやねん。
児童(安井):
でもね先生、僕、ホントに算数の宿題やったんだよ!
教師(妹尾):
わかったわかった、そこまで言うなら信じよう。
お、このページには財産の記録が書いてあるぞ。
児童(安井):
えー、何が書いてあるの?
教師(妹尾):
ふんふん、あれとこれとそれとで……ん?
おい牧夫、この財産の合計金額、計算が間違ってるぞ。
児童(安井):
和夫おじいちゃん、算数が苦手だからな〜
教師(妹尾):
来週までにちゃんと直して提出するように。
児童(安井):
は〜い。
妹尾:
核家族化や少子化を背景に、独り身の高齢者が増えています。
そのような人たちも、いざという時のために「エンディングノート」を活用して、
「自分が亡くなった後、どうしてほしいか」という意思表示を残しておくことが
大切です。
また、亡くなった後のことだけでなく、病気などで体が動かなくなったり、
意思表示が出来ない状態になった時のためにも、
エンディングノートを残しておきましょう。
安井:
エンディングノートには、どんなことを書けばいいんでしょうか?
妹尾:
エンディングノートは、自分にもしもの事が起きた際の医療、介護、葬儀などに
ついての希望や、親族・友人などへのメッセージを書いておくもの。
遺言書とは異なり、法的拘束力はないものの、自由な書式で書くことができるのが
特徴です。
例えば、介護についての希望では、誰に、どこで介護してもらいたいか、
また、介護の費用はどうするのか? などについて書いておくとよいでしょう。
安井:
葬儀についての希望や要望なども書いておくほうがいいんですね?
妹尾:
そうですね。葬儀の形式や、葬儀費用の負担などについて。
それから、先祖のお墓に入るのか、別のお墓を用意しているのか、
といった希望も忘れずに。
そのほか、どんな財産を、どれぐらい持っているのかという財産の記録も
書き残しておくとよいでしょう。

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