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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第184回(2017/11/7放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について
僕たちのミニコントも交えながら語り合っていきます。
安井:
今月のテーマは『おひとり様のための終活』です。
それでは終活劇場、はじまりはじまり……
女(安井):
エロエロエッサイム、エロエロエッサイム、いでよ悪魔〜
悪魔(妹尾):
ウヘヘヘヘヘヘ!俺を呼んだのはお前か?!
女(安井):
キャー、本当にエロそうな悪魔が出てきた!
古本屋で見つけたこの本に書かれてる呪文、
てっきりインチキだと思って遊び半分だったのに……
悪魔(妹尾):
遊び半分で悪魔を呼ぶな!
それから、誰がエロそうな悪魔やねん?!
女(安井):
だって、呼び出す呪文がエロエロって、なってたし……
悪魔(妹尾):
うるさい! それより、俺と契約を結ぶのかどうなんだ?!
女(安井):
契約って、なんでも言うことを聞いてくれる代わりに、
魂を悪魔に捧げるっていう、あの契約のこと?
悪魔(妹尾):
違う違う、ワシが結ぶ契約は「死後事務委任契約」だ、ウヘヘヘヘ!
女(安井):
は? なに、その死後なんちゃらって?
悪魔(妹尾):
さあ、契約を結ぶのか、結ばないのか、どうなんだ?!
女(安井):
ん〜……よくわかんないけど、いいわ、結ぶ!
アンタと契約、結ぶわよ。
悪魔(妹尾):
よーし、契約成立だ。では、お前の願いを言ってみろ、ウヘヘヘヘ!
女(安井):
私、イケメンの大金持ちと結婚して、思う存分、贅沢ができる人生を
送りたいわ〜!!
悪魔(妹尾):
……いや、何をアホなこと言っておるのだ?
願いというのは、お前が死んでからのことだ。
女(安井):
死んでから? そんなの、どうでもいいわよ。
悪魔(妹尾):
どうでもいいとはなんじゃ!
しっかり「死後事務委任契約」を結んでおかねば後悔するぞ。
女(安井):
だから、その「死後事務委任契約」って、なに?!
妹尾:
核家族化・少子化を背景に、独り身の高齢者が増えています。
「いざという時に頼れる家族がいない……」という人が備えるべき終活があります。
まずは、エンディングノートを活用して「自分が亡くなったら、どうしてほしいか」
という意思表示を残しておくことが大切です。
安井:
他には、独り身の高齢者がしておいたほうがいい終活ってありますか?
妹尾:
エンディングノートに書いた自分の意志を確実に実行するために
「死後事務委任契約」を結んできましょう。
人が亡くなった後は、様々な事務手続が発生します。
通常、そういった手続きは家族が無償で行ってくれるものですが、
身近に頼れる人がいない場合、行政書士や司法書士などのその道のプロに
自分が死んだ後のことを任せるのが「死後事務委任契約」です。
安井:
具体的には、どんなことをお任せできるんですか?
妹尾:
例えば、独り身の場合は、自分が亡くなっても誰にも気づいてもらえないことが
あります。
でも、「死後事務委任契約」を結ぶと、自分が元気で生活しているか確認するために
定期的に訪問して見守りをしてくれます。
また、もしもの時には葬儀・埋葬の手配から、死亡届や年金受給停止の手続などの
役所の手続き、さらには遺品の整理なども責任をもって行なってくれます。
なお、「死後事務委任契約」の料金は、50万円程度が相場です。

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