終活サポート  >  ラジオで終活日誌

和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第182回(2017/10/24放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について
僕たちのミニコントも交えながら語り合っていきます。
安井:
今月のテーマは『ペットのための終活』です。
それでは終活劇場、はじまりはじまり……
住職(妹尾):
ダメじゃ、ダメじゃ! 絶対にダメじゃ!
飼い主(安井):
え〜、ケチぃ〜! かたいこと言わないでさ〜、いいじゃん。
住職(妹尾):
何度も同じことを言わせるでない!
ウチの寺のお墓は、ペットを入れるのは禁止なんじゃ!
飼い主(安井):
なんか、感じ悪いっていうかぁ〜、チョーむかつくんですけどぉ〜。
住職(妹尾):
なんじゃ、その態度は? まったく、最近の若いモンは……
飼い主(安井):
はぁ?若くないよ〜、私ぃ〜、もう50超えてるしぃ〜
住職(妹尾):
それなら余計にその態度はいかんじゃろ!
飼い主(安井):
最近、五十肩がひどくてぇ〜
住職(妹尾):
知るか!
飼い主(安井):
ねえ住職のオジサン、おじいちゃんのお墓に
亡くなったショコラちゃんのお骨も一緒に入れてもいいでしょ〜?
ショコラちゃんね〜、ワンちゃんだけど家族同然だったんだよぉ?
住職(妹尾):
だから、ペットは禁止じゃと言うておろう!
飼い主(安井):
なんでダメなのよ?!
住職(妹尾):
だって、先代の住職だった父親がダメだって言ってるから……
飼い主(安井):
親の言いなりなんて、まるで飼い犬じゃない!
住職(妹尾):
わしゃペットか?!
妹尾:
ペットが亡くなったら、どのような形で供養するかを考えておくことが大切です。
ペットの遺骨の供養には、きちんとした決まりや法律はありませんので、
飼い主やその家族の考えに合うものを選びましょう。
安井:
どんな供養の仕方があるんですか?
妹尾:
たとえば、自分が将来眠るお墓で一緒に供養してもらう方法。
ただ、この場合は、そのお墓がペットOKなのかどうかを
事前に確認しておかなければいけません。
安井:
ほかには、どんな方法がありますか?
妹尾:
ほかのペットと一緒に埋葬する合同墓地で供養する方法もあります。
遺骨は混合になりますが、費用は無料〜数千円と安くなります。
逆に、骨壺ごと埋葬する個別のお墓の場合、建立に10万円〜数十万円かかり、
別途、維持管理費がかかるのが一般的です。
安井:
ペット専用の霊園もありますよね?
妹尾:
はい。最近では、ペット霊園に屋内の納骨堂を備えているところが
増えているそうです。
種類もいろいろあって、費用も低価格のものから、数十万円するものまで様々です。
人と一緒に入れるお墓もあるそうですよ。
また、ペット用仏壇などもあるので、自宅で供養することもできますし、
樹木葬や宇宙葬なんていうのもあるそうです。
飼い主の考えと費用にあわせて、いろいろ検討してください。

イベント

終活出張セミナーご依頼受付中

ラジオで考える終活

このページの先頭へ戻る