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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第181回(2017/10/17放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について
僕たちのミニコントも交えながら語り合っていきます。
安井:

今月のテーマは『ペットのための終活』です。
それでは終活劇場、はじまりはじまり……

ミーコ(安井):
ニャーオ、ニャーオ……
タマ(妹尾):
ゴロニャーゴ、ゴロニャーゴ!
なんやねん、人が昼寝してる時にニャー、ニャーうるさいな。
ミーコ(安井):
ニャーオ、ニャーオ……
タマ(妹尾):
うるさい……って、よう見たら隣の家で飼われてるミーコやないか。
お前もこっちの屋根に来て、一緒に日向ぼっこするか?
ミーコ(安井):
ニャー……ほなタマさん、お言葉に甘えて失礼します。
タマ(妹尾):
なんか浮かん顔してるけど、なんかあったんか、ゴロニャーゴ?
ミーコ(安井):
ニャー、それが最近、どうも体の調子が悪うて。
タマ(妹尾):
お互い、もう歳やからな。
ミーコ(安井):
そうニャー……けど、ウチの飼い主は全然気づいてくれへんのです。
タマ(妹尾):
そらヒドイな、ワシら猫かて人間と同じように歳もとるし、
いずれは死ぬのにな、ゴロニャーゴ。
ミーコ(安井):
これじゃあ、安心してシニアライフを満喫できません。
タマ(妹尾):
ところで、ミーコはホンマに歳とったな。
よう見たら、背中なんか、えらい丸うなってしもて。
ミーコ(安井):
そら私、猫ですさかい猫背なんですわ。
タマ(妹尾):
そうやった、ゴロニャーゴ!
妹尾:
特に、シニア期を迎えたペットは病気やケガなどのリスクが高くなります。
だから、いざという時の備えをしておくことが大切です。
安井:
もし、ペットが亡くなったら、どのように供養すればいいんでしょうか?
妹尾:
ペットの供養については、人間のように先祖代々という永続的なものでは
ありません。
ですから、飼い主や、その家族が納得のいくことをするのがよいでしょう。
例えば、自宅で写真を飾り、大好きなおもちゃやおやつをお供えする。
または、ペット専用の共同墓地に埋葬する。
あるいは、ペットのお墓を購入して埋葬する。 などなど、
いろんな供養の仕方がありますが、ペットにふさわしい供養スタイルを
見つけるためには、ペットの火葬や葬儀などについて知ることが必要です。
安井:
人間の場合とペットの場合とでは、違いがあるんでしょうか?
妹尾:
例えば、他のペットと一緒にお経をあげてもらい、その後、
合同火葬をしてもらう 「合同葬」という葬儀の方法があります。
合同葬では、基本的に遺骨は他のペットと混合されますし、
火葬の立ち合いやお骨上げなどはできません。
また、遺骨は共同墓地や合同供養塔などに埋葬されます。
安井:
他には、どんな供養の仕方があるんですか?
妹尾:
お経をあげてもらう葬儀の後、個別に火葬してもらう「立ち合い個別葬」や、
葬儀社が自宅まで出向いてくれて、すべての業務を行ってくれる「自宅葬」など、
いろんな方法があります。
いずれにせよ、納得のいく供養ができるように、ペットが元気なうちから
検討しておくことをオススメします。

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