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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第169回(2017/7/4放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について
僕たちのミニコントも交えながら語り合っていきます。
安井:

今月のテーマは『永代供養(えいたいくよう)と散骨』です。
それでは終活劇場、はじまりはじまり……

幽霊女(安井):
あの〜、お邪魔します。
今日からコチラでお世話になることになりまして。
幽霊男(妹尾):
へ〜、新入りかいな。困ったことあったら何でも言いや。
幽霊女(安井):
ありがとうございます。
私、死んでから20年経ちますけど、こういう共同生活は
始めての経験なものですから。
幽霊男(妹尾):
へ〜、永代供養でいろんな人と共同のお墓で供養されるの、
初めてかいな。
幽霊女(安井):
はい、今までは夫の家の代々のお墓に入れてもろてたんですけど
永代供養のほうが子供らも負担が少ないみたいで……
幽霊男(妹尾):
へ〜、ほな、このお墓で一緒に供養されとる仲間を紹介しよか。
あれが4ヵ月前に入ってきた「べーやん」で、
あっちが3年前からこの共同の墓におる「まっちゃん」。
幽霊女(安井):
よろしくお願いします。
幽霊男(妹尾):
ほんで、むこうにおるのが「マイク」で、その隣が「フランソワ」。
入口の近くにおるのは「ピエール」と「ニコラウスキー」や
幽霊女(安井):
いろんな国の人がいてはるんですね。
みなさん、宗教も違うでしょうけど、一緒のお墓でええんですか?
幽霊男(妹尾):
どんな宗教でもOKなんが永代供養のええとこやがな。
幽霊女(安井):
なるほど……ちなみに、お宅の宗派は?   
幽霊男(妹尾):
ワシは「へーへ―教」の信者や。
幽霊女(安井):
へ〜
幽霊男(妹尾):
あんたも「へーへ―教」かいな?
幽霊女(安井):
ちゃうちゃう。ただの相槌ですやん。
幽霊男(妹尾):
なんや、「ちゃうちゃう教」かいな。
幽霊女(安井):
ちゃうちゃう!
幽霊男(妹尾):
ほら、やっぱり。
妹尾:
近年、一般的なお墓ではなく永代供養墓(えいたいくようばか、えいたいくようぼ)
を選ぶ人が増えているそうです。
永代供養墓では、他の人と一緒のお墓、あるいは同じ納骨室に安置されるのが
一般的です。
安井:
永代供養墓にするメリットはなんですか?
妹尾:
1つは、お墓参りをしなくてもお寺が責任を持って永代に渡って供養と管理を
してくれること。
そして2つめに、墓石代がかからないことや、墓地使用料が割安になるなどで、
普通のお墓に比べて料金が安いことが挙げられます。
形式や納骨方法によって料金はまちまちですが、一式料金で30万円〜50万円が
平均と言われています。
安井:
それ以上はかからないんですか?
妹尾:
一式料金を一度支払えば、その後は管理費、お布施などの費用は一切かかりません。
それから、永代供養墓では多くの場合、過去の宗旨・宗派は問われませんので、
どんな宗教の人でも申し込みができるのも大きな特徴でしょうね。
ただ、まれに「そのお寺の宗派を信仰すること」を条件としているお寺もあるので、
事前に確認しましょう。

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