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和夫の終活日誌 ヤシロが考える終活

ABCラジオ『とことん全力投球!妹尾和夫です』(毎週火曜 12:00〜14:54)内のコーナー「和夫の終活日誌」で放送された内容をご紹介いたします。

妹尾:ラジオパーソナリティー 安井:パートナー 八城:ヤシロ代表

第108回(2016/3/22放送)

妹尾:
今日も、これからの人生を楽しく、前向きに送るための「終活」について
僕たちのミニコントも交えながら語り合っていきます。
安井:
今日のテーマは『墓じまい』です。
それでは終活劇場、はじまりはじまり……
講師(安井):
はい、みなさん。
今日は、「たのしい墓じまいセミナー」にお集まりいただきまして
ありがとうございます。
私が講師を務めさせていただきます、ハカマダです。
参加者(妹尾):
ハカマダさん、墓じまいをするには何から始めればいいんですか?
講師(安井):
早速、ご質問が出ましたけど、まずはみなさんで考えてみてください。
「墓じまい」の際には、最初に何をすればいいと思います?
参加者(妹尾):
はい、はい、はーい!
講師(安井):
あら、自信がおありのようですね。では、そこの方。
参加者(妹尾):
はい!歯を磨いて、顔を洗う!!
講師(安井):
一日の始まりにはそれも大事ですけど、今回は「墓じまいセミナー」ですから、
そこは飛ばしちゃいましょう。
参加者(妹尾):
はい、はい、はーい!髪型をセットして、朝ご飯を食べる!!
講師(安井):
この際、そこも飛ばしちゃいましょうか。
「墓じまい」をする時は、まずは、新しい供養先の―
参加者(妹尾):
ランチ事情を調べる!
講師(安井):
OLじゃないんですから、それはどうでもいいですよ〜。
まずは、新しい供養先の確認をしましょう。
それから、今度は現在の墓地の―
参加者(妹尾):
ランチ事情を調べる!
講師(安井):
もうランチの話は忘れてくださいね〜。
参加者(妹尾):
ハカマダさん、墓じまいって、なかなか大変そうですね。
講師(安井):
そうですよ、意外とややこしいことや、難しいことも多いんです。
だから、しっかりと墓じまいの手順を覚えておくことが重要です。
では改めて、まず最初にすべきことは―
参加者(妹尾):
はい!歯を磨いて、顔を洗う!!
妹尾:
今月は、最近増えている「墓じまい」のお話をしています。
今日は「墓じまい」の大まかな流れについて考えてみましょう。
まずは、供養先を見学したり、相談会に参加したりして新しい供養先を確保します。
次に、現在の墓地について、管理者や納骨されている人などを確認します。
それがすんだら、新しい供養にかかる費用の見積もりをとって、
家族や親族と相談のうえ、今のお墓を解体して、新しい供養先へ遺骨を移します。
これが「墓じまい」の流れです。
安井:
墓じまいをする時に必要な手続きなどはありますか?
妹尾:
まず、新しい墓地で「受入証明書」をもらい、今の墓地からは「埋葬証明書」を
発行してもらいます。
そして、その両方を現在の墓地がある市町村役場に提出して「改葬許可書」を
発行してもらって、はじめて遺骨を取り出すことができるんです。
安井:
いろんな手続きや段取りがあるんですね。
「墓じまい」をするうえでのポイントはなんでしょうか?
妹尾:
大切なのは、墓じまいをすることについて、親族間で十分に話し合うこと。
また、今までお世話になったお寺や霊園に事前に相談することです。
それから、お墓を「しまう」ということは、先祖代々のお墓がなくなるということ
ですから、自分たちが亡くなった時の埋葬法や供養法などについても考えておく
必要がありますね。

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